Develop::Spring MVC のテンプレートプログラムを起動するにあたって詰まった事
何かと縁深かったSpringFrameworkについて、新しい本が出ていたので買ってみた
さっそく、1章に書いてある手順で
・JDK 7u45のインストール(■JDKが必須!(P12) Java7をベースにして説明を..云々記述があったため)
・SpringToolSuite(Eclipseベースの開発環境、以降STS)のインストール
・テンプレートからプロジェクトを作成
・サーバ起動!...?
と、したのですがダイアログが表示され、
【'Pulishing to VMware vFabric tc Server Developer Edition v2.9...' has Encountered a problem】
とのメッセージ(´・ω・`;)
STS起動時にデフォルトで登録されているサーバがvFabric tc Server(以降vFabric)というサーバ(内部的にはTomcatを使ってるっぽい)なのですが、SpringMVCのプロジェクトを実行するのがうまくいかないらしい事がわかりました。(vFabric単体だと正常に起動する)
エラーメッセージの内容で検索するとSpringFrameworkのフォーラムに同様の事象について、投稿があったのですが、
JDKが新しすぎるとvFabricが起動しない(JDK update 7u25はNGだった)→JDK6なら起動に成功する
...とのこと
試しにJDK7を削除してJDK6でセットアップしなおしたらちゃんと起動しました\(^o^)/
念のためJDK7で動くバージョンを調べてみたらJDK7 update 21 だとvFabricにSpringMVCプロジェクトが実行できました!
Develop::AndroidStudioのインストールと(一部)日本語化する手順をまとめてみた
GoogleI/O2013でGoogleからAndoroid開発向けの統合開発環境AndroidStudioの無償提供が発表されました。
「ここは波に乗らねば!」とインストール手順をまとめました
TL上で「Windowsでインストしたけど起動しない」って情報があったのでそれについても解決方法と、既出の情報ではありますがid:morizo999さんが公開している日本語化パッチのあて方についても一緒にまとめました
まずAndroidStudioとは
・JetBeans社のIntellij ideaをベースとしたAndroid開発環境である
・現在はベータ版で使用するにあたっては自己責任
・どうやらJDK1.7では動かないらしい
ではインストールと日本語化について
インストール
1.ダウンロード
http://developer.android.com/sdk/installing/studio.html
からダウンロード。
赤枠のボタンをクリックして、次ページでチェックボックスをチェックして、ダウンロードを開始します。
2.インストール
特にこだわりが無ければNext連打で問題ありません
↓
jdkの存在チェック。なぜかC:\Windows\system32\java.exeを参照している
↓
使用対象ユーザ選択、複数ユーザでの使用を見込んでいるなら、上の「コンピュータ使う人誰でも」を選択
↓
インストールディレクトリ選択
↓
メニューフォルダ選択
↓
しばらく待つとインストールが終了します
初回起動
ここでWindowsユーザの何人かに悲劇がおこりました
「AndroidStudioが起動しない!!」
いくつかの原因が考えられますが以下の2つが多分代表的な原因だと思われます
・いままでEclipseを使用していて環境変数を設定していなかった(Eclipseは環境変数なしてJavaの開発ができるある意味ありがた迷惑な優しい統合開発環境です)
・AndroidStudioはJDK1.7では動作しない
対応策
\android-studio\binフォルダを探るとstudio.batという起動スクリプトが配置されています。
そこにJDKの読み込みについて記述されています
それによると、起動をするにあたり以下の順で環境変数を読み込んでいることがわかります。
①環境変数にANDROID_STUDIO_JDKが設定されていれば、それを参照する。
②①に該当しない場合、android-studio直下(?)のjreフォルダを参照する。(Google開発チーム用の設定か?)
③②に該当しない場合、環境変数にJDK_HOMEが設定されていれば、それを参照する。
④③に該当しない場合、環境変数にJAVA_HOMEが設定されていれば、それを参照する。
⑤④以外の場合、起動に失敗する。
以上より、環境変数の宣言が必要です。
また検証していませんがJDK1.7(環境変数にJAVA_HOME=1.7インストールフォルダ)をインストールしていてもJDK1.6を準備して真っ先に読み込まれる環境変数のANDROID_STUDIO_JDKにJDK1.6のフォルダを指定して上げれば起動可能だと思われます。
環境変数を指定したら晴れてAndroidStudioが起動します
起動が成功したら、NewProjectを選択し適当にプロジェクトを作成します。
この状態では、すべて英語表記でついつい開発に億劫になってしまいますよね?
続いて、AndroidStudioの日本語化に取りかかっていきます
日本語化
id:morizo999さんがIntellij ideaの日本語化パッチを作成してくれています。
http://morizo999.hatenablog.com/entry/2013/04/28/031116
また、日本語フォントの表示方については、こちらのサイトにお世話になりました。
http://thjap.org/android/android-software/android-studio/1380.html
1.日本語化パッチのダウンロード
GithubからZIPをダウンロードします
https://github.com/morizo999/IDEA_resources_jp
http://morizo999.github.io/IDEA_resources_jp/
2.AndroidStudio側の設定
File>Setting>Appearanceを開き、「Override default fonts」のチェックボックスをオンにします
これをやっておかないと日本語化パッチ後に日本語化された項目がすべて□になる超上級者向け開発環境になってしまいます。
3.日本語化パッチをlibフォルダに格納
ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、「resource_jp.jar」を「\android-studio\lib」に格納しAndroidStudioを再起動します
↓
これで(一部)日本語化が完了しました!!
最後に
なぜ(一部)日本語化なのか?
id:morizo999さんが個人的に日本語化してくださっていますが、日本語化は少しずつ進められている状態です。
ただなかなか進んでいないようです><
現在お手伝いしてくださる方をさがしているようなので、id:morizo999さんのGithubに行ってみてはいかがでしょうか?
(2013/5/21 日本語化パッチダウンロードページのリンク先を更新)
think::Google先生が非リアに対してひどい件
みなさん、今日のGoogle先生のロゴみましたか?
ねえ、これひどくありません?バレンタイン仕様だなんて?
ちなみに自分の中では今年も2月14日なんて存在しません。今日は2月13.5日ですよ〜。
まぁ、個人的に今年も残念であることはさておきとしまして...
Googleのその時々を楽しむ遊び心はとても素敵だと思っています。
ITってとかWebサービスって機能を提供するモノだと以前は思ってましたが、最近はライフスタイルを提供するモノになってるんじゃないかと思います。
そして開発者として、『オレオレアプリ』ではなく誰かに使ってもらう前提のアプリを作るとき、そういう考え方を意識してれば『使い続けてもらうことのできるアプリ』をつくる事ができるんだろうなと思います。
法人相手だと
・アプリケーション開発 = 業務プロセスのシステム化(再構築・最適化)
と考えるなら、
個人相手なら
・アプリケーション開発 = ライフスタイルのデザイン
って考えたら面白いじゃないかな。
例えば
・Twitterで考えるなら、ディープなユーザーにとっては生活の一部のようにつぶやく
・クックパッドであれば夕食を決めるのに使用。
・モバゲーなどのゲーム系のSNSであれば暇があれば暇つぶしにポチポチポチポチとゲームをする(そして課金アイテムをポチってしまう罠)
気がつけばWebサービス・アプリケーションが生活の一部になる側面がありませんか?
だったらそんなWebサービスやアプリケーション(もしくはそういったものと連携した何か)を作る事がみんなにとっておいしいアプリになるんじゃないかと思います。
book::『小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 ――インターネットやサーバのしくみが楽しくわかる』を読みました
女子大生がシステムの会社にバイトとして入り、そこでサーバやインターネットのことを勉強しながら、ブログをつけたものが、元ネタになってます。
全体を通してイラストベースに書かれており手書きもいっぱい。
トピックスは以下のようになっております
第1章 インターネットのこと
第2章 DNSって何?
第3章 メールのこと
第4章 World Wide Webのこと
第5章 サーバ管理のこと
初心者視点で記述されているので、抽象的で分かりにくいことをたとえ話でわかりやすく解説してくれます。
これからサーバー管理やインターネットプロトコルを勉強しようという方におすすめです。
そしてこれから新人達にそういう事を教えていく先輩さんにもおすすめです!
自分の経験ですが、新人教育で『これくらいわかって普通だろう?』って思うことが全然わかってもらえない...
そんな教える立場と教えられる立場には見えない大きな溝が存在すると感じることがよくありました。
その溝を埋める初心者でもわかるように説明するヒントがこの本にあると自分は感じました。
ただし、入門書なので物足りない感も少々…ありますね
暗号化の話で"BOM"でハッシュ計算をしている所はおもわず(笑)しました
あとIT系女子にもおすすめですね。イメージのわかないインターネットのつながり方を カワイイ で読み解くことができます。
そしてみんなが、『サーバー管理やネットワークってこんないろいろな事してるんだー』ってわかったらインフラ屋さんもきっと幸せになれるんじゃないかと思います。
report::Silverlightを囲む会#16(2/11)に参加してきたよ
Silverlightを囲む会に参加してきました。
今回はじめての参加で『自分はそんな場所に行っても大丈夫か?』とドキドキしながら行ったのですが、主催者のさおさんがすごく感じの良い方で会場についた瞬間にそんな不安は吹き飛びました。
さて、今回はWindowsPhone7の特集でスピーカーは青柳 臣一さんみつばたんとjz5さんとCH3COOHさんと伊勢シンさんでした。
WP7でのVisualStudio2010での開発入門とExpressionBlend4での開発入門からWindowsLiveを使用したWindowsPhone7の活用例、BingMapやXNA Frameworkを使用する開発のディープなところまで網羅した素敵な構成でした。
ところでみなさん、Silverlightってご存知ですか?
Microsoftの技術で、xmlのようなxamlというコードを書いてプログラマーじゃなくても簡単に画面が作成できて、たとえばWindowsPhone7の画面とかはSilverlightで作成したり、FlashのようなWeb画面を作成したりできます。
Microsoft台湾でのPR活動は目をみはるものがあり、今後注目の技術だとおもっています。
次回は5月だとか、もしかしたら4月かもと未定だそうですが、タイミングがあえば参加したいなぁ
参考:
Silverlightを囲む会 HP
http://silverlightsquare.com/
Microsoft 台湾 Silverlight
http://www.microsoft.com/taiwan/silverlight/
report::わんくま大阪#41(2/5)に参加してきたよ
はい。遅くなりましたが参加報告です。
SharePointのお話が聞けたりWP7うっかりの話が聞けたり楽しかったですね〜。
とくにインフラジスティックの池原さんのWP7をうっかりしてしもたお話は自分もうっかりしてるのでイロイロと共感できるところが多かったです(笑いすぎた自分自重しろ)
ぜろざきさんの「僕はどうして絵が描けないのか?」ってプレゼンが秀逸でデモをおりまぜてすごかったです。
絵のかけない自分もなんだかやれるんじゃないかという幻想に陥ったくらいでした。
あ、LTやらせて頂きました。
ITとは関係なくリラックスについて考えてみました。
最近微妙にアロマにはまりかけです。
report::InternetExplore9 RC インストールしてみた
まずはダウンロードから
・IE9 RC版のインストーラーのリンク
WinVista 32bit
http://download.microsoft.com/download/C/9/A/C9A53863-199C-4D82-84DD-C46C46C6FE50/IE9-WindowsVista-x86-jpn.exe
WinVista 64bit
http://download.microsoft.com/download/C/9/A/C9A53863-199C-4D82-84DD-C46C46C6FE50/IE9-WindowsVista-x64-jpn.exe
インストーラーがダウンロードできるので早速実行
インストールが終わると再起動を聞かれます。って事でリブート
再起動後にIE9 RC起動
かなりスッキリしたUIですね。
レンダリングのスピードもかなり速いですね。
体感速度でChromeよりだいぶ速いです
Twitterの更新の表示なんか驚速です!
お気に入りの表示が右上にあったり若干の使い勝手に変化はありますがなんだか幸せになれそうな使用感です。